Clubhouseはリアルタイムに話をしたり聞いたりできるアプリです。
最近ではこのClubhouseに対して「疲れてきた」との声が上がっています。
早くもクラブハウス疲れ😆色んな意味で
— 台湾芸能記者やってます。 (@taiwan_on_stage) February 6, 2021
現代における「SNS疲れ」でしょうかね・・
今回はそんなクラブハウスについての詳細や実際に利用している人は「何に疲れているのか」を探っていきたいと思います。
クラブハウスとは?

クラブハウスは話したい人が「ルーム」を立ち上げ、「モデレーター」となる。
ルームに参加すれば話を聞くことができます。

アーカイブは残らず、リアルタイムにルームに参加した人だけが聞いたり話したりできるような仕組みだ。モデレーターに許可されれば「スピーカー」として話すこともでき、「リスナー」として聞くだけの参加も可能です。
コロナ禍で人と気軽に会えない中、リアルコミュニケーションや新しい出会いも得られるとあり、大人気となっているようですね。
また音声のみなので、運転や料理など他のことをしながら「ながら聞き」ができるのも参加の敷居を下げています。
場所や服装などを気にせず気楽に参加できる点もウケているようですね。
使い方も、友達数名で話す電話のような使い方だけではなく、気になるテーマのルームに参加して話を聞いたり話したり、芸能人のトークショーを聞くなど、ポッドキャストやラジオのような使い方もされているのだそうです。
クラブハウスはマウンティングが凄い?
一方、これまでのSNSには、様々なSNS疲れが起きています。
他人のコメントや足あとに振り回される「mixi疲れ」、フォロワー数やリツイート数が気になる「Twitter疲れ」、他人のキラキラ投稿で落ち込む「インスタ疲れ」など。。

SNSは先に入っている人が有利となる「先行者利益」があることがよく指摘されます。
それ故、Clubhouseでインフルエンサーになろうと次々とルームを立ち上げて活動している人は少なくない。その結果、「フォロワーがやっと“1k”(千人)超えた」などとマウンティングし始める人も登場してきました。
そういう言動にフォロワー数を気にする人も出てきてしまっているようですね。。
要するに「マウンティング」によるストレスが大きいようですね。
クラブハウスは日本人の体質に合わない?
人間関係や気遣いを主に大切にする日本人の特性上、気疲れをしてしまうとの声も上がっています。
モデレーターをしているとき、知人に手を挙げられたらスピーカーにしなきゃと思うし、自分が話しているときにリスナーが抜けたら、『私の話がつまらなかったのかな』と気に病んでしまう。
自分は『ながら利用』ができないタイプ。ついついしっかり話を聞いてしまうので、時間が食われている。次々色々なルームに入っていたら、気づいたら長時間が経っていた。仕事にならない。
スピーカーに呼ばれたけれど、顔が見えないのでいつ話していいかわからず、気を使いすぎて疲れた。
クラブハウスに対するネットでの声
このコロナ禍で閉塞感があり、世界中の人が人とのつながりを求めているタイミングでのクラブハウスの登場は
「上手いことやったなー!」
という感じですね。そして暫くしたら必ずやってくるクラブハウス疲れ。
— フリーランスカウンセラーなかい (@nakai_mhsw) February 7, 2021
クラブハウス。いずれ飽きられるというよりも、交流疲れで止めてしまうのが続出しそう。
mixiぐらいがちょうどいいんだよね。
— 株式会社経企画(keikikaku) (@tenpofudousan) February 4, 2021
もうクラブハウス疲れとか出てるらしいね、、
中毒な人は朝起きるとクラブハウスを開くらしい。
これ、やっぱ自粛中だからよねー。
桜咲く頃までみんなやってんのかな。— AYUMIX (@ayubohea) February 9, 2021
日本人は全体に相手の気持ちを組んで気を使って話す人が多いのもあり、Clubhouseでは人間関係や相手の気持ちなどに気を使うシーンが多くなり、疲れにつながってしまいやすいところもあるようですね。。
ただの文章の投稿だけを見ているよりも、相手の気持ちがはっきり伝わってくる良さもあるのはクラブハウスの良いところですよね。
逆に言うと、相手のイラつきなどを感じてして困惑してしまい「クラブハウス疲れ」が起こるのかなと感じました。
今回は「クラブハウス疲れ」というワードが急上昇していたので記事に取り上げました。